眼精疲労

「目の疲れ」は肩こりなどと同様に、成人になるとよく経験する症状です。パソコンなどの普及により、現代人の目は、かなり過労状態にあるといえるかもしれません。

眼精疲労の原因

  1. 単なる目の使い過ぎによるもの
  2. 治療を必要とする何らかの病気が潜んでいるもの

単なる疲れであれば、ビタミン剤の点眼や目を休めることで、いつの間にか症状が改善されることが多いのですが、病気が潜んでいる場合には、治療を行わない限り、改善は期待できないかと思います。

眼精疲労の原因となる目の病気

  1. 近視、遠視、乱視、老眼などをうまく矯正できていない
  2. 白内障や緑内障の初期
  3. ドライアイ
  4. 斜視 など

なお、目の病気以外に、ストレスや自律神経障害、更年期障害なども眼精疲労の原因となる場合があるので、全身の体調にも注意が必要です。当院ではまず、目の疲れを症状とする患者さんに対して、まずストレスや病気がないかどうかを検査します。そうした上で、上記の原因の特定に努めています。眼精疲労の点眼薬を使用しても改善されない目の疲れが続く場合には、ぜひ当院にお気軽にご相談ください。